神秘の湖オンネトーの湖畔
北海道足寄郡足寄町にあるキャンプ場。阿寒摩周国立公園の最西端に位置し、雌阿寒岳の麓にある湖「オンネトー」。 季節や天候、見る角度によって、湖水が澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーなどに変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれています。キャンプ場はその「オンネート」の南岸に位置しています。木々に囲まれたサイトはすべてフリーサイトになっており、エリア内なら好きなところに設営が可能。ただし、水際はサイト外になりますので、注意を。また、デッキが点在していますので、小型のテントならデッキを利用することも可能です。サイトへの車の乗り入れはできませんので、場所によっては荷物の運びに少し苦労をするでしょう。荷物の運びは施設に用意されているリヤカーかご持参のワゴンを使うことになります。設備は炊事場と水洗トイレを始め、休憩スペース、コインシャワーなどを設けています。また、場内には2022年オープンしたアウトドアメーカーのUPIの直営店「UPIオンネトー」があり、アウトドア用品の購入も可能です。営業時間中はキャンプ場の受付もこちらで行っています。オンネトー周辺には散策路が整備されており、西側にある展望台からは、オンネトーや雌阿寒岳、阿寒富士を一望することができ、東側からはオンネトーを近くから楽しむことができます。雌阿寒岳登山やオンネトー散策路があるため、登山者が多く利用するキャンプ場でもありますので、お互い配慮しながら利用しましょう。
お買い物・アクセス
「北海道道949号」沿いにあり、特に迷うことはありませんが、そこまで道幅が広い道でもありませんので、安全運転を心掛けましょう。公共交通でのアクセスは周辺に路線の設定がありませんので、厳しいです。最寄りの買い物ポイントとしては「阿寒湖温泉街」になりますが、ここはコンビニにのみで、20キロほど離れていますので、事前に食材を用意してから向かったほうがいいでしょう。アクセスするルートにより、足寄町、津別町、弟子屈町の市街地がポイントになります。キャンプ用品は場内の「UPIオンネトー」で販売しています。
利用時注意事項
野生動物の対策はしっかり。日中の利用受付についてはUPIオンネトーにて17時以降については野営場管理棟の管理人により受付。最寄りの市街地まで40キロ以上離れています。事前準備を徹底してから向かいましょう。2022年利用料金が大幅に上がり、ルールにも変化があります。